前回のブログでは、ケベック・シティ旧市街の上のエリア、通称「アッパータウン」の様子をお伝えしました。
今回の記事では、城壁の外側に広がるロワータウンの様子を書きます。
今回の撮影機材は
Nikon Z7Ⅱ+Nikkor Z 24-120 F4S
Leica Q2
です!
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街歩きスタート!
セント・ローレンス川沿いのエリア
ケベック・シティ旧市街の外側、セント・ローレンス川のほとりにあるエリアがロワータウンでも一番栄えているエリアです。
ここに行くには、前回の記事にあったホテル、シャトー・フロントナックの近くから川の方に向かって降りていく階段がありますので、そちらから下っていけば行けます。
このような坂道を下っていくと、ロワータウンの入り口、「首折り階段」があります。
首折り階段
名前こそとても怖いですが、現在はアッパータウンとロワータウンをつなぐ階段として観光客が沢山行き交っています。
この名前は階段が作られた当初とても急だったため、「落ちたら首が折れそうなくらい急な階段」ということから名付けられたそうです。
今ではこの首折り階段から眺めるロワータウンの目抜き通り、「プチ・シャンプラン通り」が有名な写真スポットとなっています。
「首折り階段」からの「プチ・シャンプラン通り」。この対比すごいですよね。笑
プチ・シャンプラン通り
この通りには、お土産物から地域の伝統工芸品やレストランなど、小さなお店がたくさん建ち並んでいます。
こんな感じの可愛い通りです。
小さなお店が所狭しと並んでいます。
こちらは羊の毛を使って製品専門のお店。
靴下からセーターやマフラーなどまで、暖かそうなものがたくさん売ってあります。
こちらは豚肉料理のレストランの入り口。
・・・・どんな物語があってこのオブジェを置いたのでしょうか。
看板などはもちろん全てフランス語です。
もはやここはフランスです。
こちらは可愛い扉シリーズ。
古い町並みなのですが、それぞれの家によってテーマカラーなどがあるのかもしれません。
窓際の花も良い感じですね。
ちょっとした広場がありました。
ここは、ロワイヤル広場。
ここには、「Norte-Dame-des-Victoires Catholic Church」、通称「勝利のノートルダム聖堂」があります。
その周りにはこじんまりとしたカフェやレストランがある感じですかね。
この辺りからはアッパータウンのホテル、シャトー・フロントナックを見上げることが出来ます。
下町の街並みから見上げるお城的なホテル。
風情がありますね。ここの辺りはケベックシティの中でも随一のフォトスポットではないでしょうか。
北側、駅方面のロワータウン
こちらは比較的静かなエリアになります。
この日はあいにくの小雨。
ただし路面が濡れて良い感じです。
ここを降りていくと
川の向こう側には工場が見えます。
こちら側のエリアにはアンティークショップや画家のギャラリーなどが多くあり、アーティスティックなエリアなのかもしれません。
セント・ローレンス川から眺めるケベックシティ
別日にはセント・ローレンス川を渡るフェリーに乗って対岸へ行ってみました。
乗り場はこちら。
プチ・シャンプラン通りのすぐ近くです。
対岸に渡るための地元の人の足としても使われていることもあり、片道3.75ドルで乗ることが出来ます。
フェリーに乗って見上げるともうこれ。
出港しました。
川越しに見るケベック旧市街は当たり前のように美しかったです。
10分ほどで対岸のレヴィスに到着。
こちら側から見た旧市街。
そしてこちら側には特に見るものもないので、すぐに引き返します。
あ、高速で回る小さめの観覧車はありました。
試してみたい方はぜひ。
フェリー乗り場から見た旧市街もまた良き。
対岸やセント・ローレンス川の上から眺める景色は絶景ですし、人もそんなに多くないですし、料金も安いので、フェリーは本当におすすめです。行く人は是非!
本日はここまで
今回はロワータウンを中心にフェリーに乗って旧市街を見渡すことまで書きました。
次回はラスト、ケベック・シティ旧市街の夜景をお届けします。
やっとここまでブログ書いてこれた!旅行からかなり時間は経ってきてしまっていますが、あと1記事頑張って書きます!
ぜひお楽しみに!