今回はミャンマー旅5日目の様子をお届けします。
今回の日程
朝:ニャウンシュエ発
午前:インレー湖の東にあるローカルな水上集落
お昼:秘境カックー遺跡
午後:ピンダヤ洞窟
夜:国内線でヤンゴンへ
ローカルな水上集落へ
朝早い時間のニャウンシュエは涼しく、とても良い雰囲気です。
さて、朝にニャウンシュエの町を出発して約1時間ほど、インレー湖の東にあるローカルな集落にやってきました。
こちらの方は観光客の姿がほとんどなく、とてもローカルな雰囲気が漂っています。
こんな桟橋を歩いて集落の方へ向かいます。
ここはもともと来る予定はなかったのですが、チャーターしたタクシーの運転手のおっちゃんがおすすめしてきたので、寄ってみました。
やはり移動手段は小さなボート。
小さな頃からこんな環境で過ごすと、どうなるんだろう。
ここで、小さなボートを借りて集落を見て回りました。
昨日のツアーで行ったところとは違ってとても細い道(湖)が家と家の間にあります。
手動のボートで巡る村はとても良いです。
昨日より、より生活感が感じられて楽しいです。
洗濯をするのももちろん湖。
小さい子どもは落ちないように気をつけなければいけないそうです。
これくらいの年の少年になるともう一人でボートを運転しています。
バランス感覚が素晴らしい。
本当にのんびりした村です。
朝の空気感も相まってとても良いです。
語彙力少なくてすいません。
細い水路を進むと住人の方とすれ違います。
皆さん笑顔で挨拶してくれます。
ほんとうにいいなぁ。
ちなみにこれは学校だそうです。
学校も水上。子どもはみんなボートで学校まで来るそうです。
たまたま通りかかって立ち寄った集落は、とてもローカルな雰囲気が満ちた素晴らしい場所でした。
いよいよ秘境、カックーへ。
小さな集落に立ち寄った後は、目的地カックー遺跡へ向かいます。
向かう途中にはのどかな風景が広がっています。
牛がいたり。
田んぼが広がっていたり。
そして走ること約2時間。カックー遺跡に到着です。
カックー遺跡はこのような仏塔が2500ほど建ち並ぶところです。
この遺跡は2000年になるまで外国人に開放されていなかった場所であり、さらには山奥に急に現れるということもあって、まさに秘境という感じでした。
この一つ一つの仏塔の先には鈴がついています。
風が吹く度に鈴がなって、きれいな音を奏でます。
観光客もいますが、ミャンマーの方が特に多いように感じました。
僧侶の方もたくさんいます。
今の時代は当たり前ですが、僧侶の方がスマホで写真を撮っているのは不思議な感じです。
僧侶の袈裟の色も様々ですね。
遺跡入ってすぐ右側にはこんな池みたいなところがあります。
ここは水面にリフレクションするのでちょっとした写真スポットみたいになってます。
ちょうどパオ族の方が通りかかったのでパシャリ。
2000年に開放されるまでは、少数民族の方々が大事に守り抜いてきた遺跡です。
写真を撮ってたら、ポーズを決めてくれました。
めちゃくちゃ気のいいおっちゃんでした。
写真を見せると「やっぱ俺はスターだぜ」的なことを言ってました。
ミャンマー語なので分かりませんが、想像です。笑
昼飯休憩とドライバー紹介笑
カックー遺跡を後にして、近くのタウンジーの街に来ました。
そこでお昼をローカルな食堂で食べました。
今日一日運転してくれるのはウーさん。
強面風なおっちゃんですが、めっちゃ面白くて優しいです。
ここでタウンジーの料理の麺料理をいただきました。
このおっちゃんはめちゃくちゃ良い人なので、またインレー湖へ行く機会があれば電話してお願いすると思います。笑
ピンダヤ洞窟へ
午後からはピンダヤ洞窟というところへ。
少し時間があったので、どっかいいところないかと先のおっちゃんに聞いたら教えてくれました。
ここがまた良かった。
下調べなど全くしなかった場所でしたが、行ってよかったです。
中に入るとこれです。
すごくないですか!?
洞窟の中にずらっと仏像。
異様な空気感です。
大きい仏像や仏塔もありますが、小さい仏像の数がえげつない。
その数、8000体以上だそうです。
右を見ても左を見ても上を見ても、仏像仏像仏像・・・
異様な空気感過ぎて少し怖さすら感じました。
奥に行っても仏像。
こんなに仏像を一日で見ることはもうないでしょう。
知らない場所だったけれど、おっちゃんのおすすめを聞いてよかった。
おかげで飛行機の時間ギリギリになったけど。笑
最後めっちゃ飛ばして空港に向かった。笑
今日は以上
今日は、仏塔と仏像だらけの一日となりました。
こんなに身近にそして大量に仏教に浸ることはこの先ないのかもしれません。
それくらいに濃い一日でした。
次回はミャンマーの最大都市ヤンゴン。
旅の最後の目的地です。
本日は以上でーす。