おはようございます!こんにちは!こんばんは!
さて今回からはカナダ国内旅行イエローナイフ編をお届けします!
もうそろそろ貼るが訪れようとしている中、更に極寒の北の中の北、イエローナイフに行ってきました!
目的はもちろんオーロラ。カナダに1年間滞在するならば必ず見に行きたいと思っていたものです。というか、むしろ、死ぬまでには必ず見たいものの1つでした!
死ぬまでに見たいものはまだまだたくさんありすぎますが。笑
念願叶いました!
ちなみに今回からこの旅を全4回でブログにします。2〜3日に1記事ずつ更新できればと思ってます!
今回の撮影機材は
Nikon Z6Ⅱ + Nikkor Z 14-24 F2.8 S
です!
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それではいってみましょう!
イエローナイフとは
イエローナイフとは、カナダの北西部のノースウエスト準州にある小さな町です。
オーロラがよく見える町として日本でもかなり有名なところな気がします。
地図中の「ー」を押していってもらえば分かる通り、かなりすごい位置にあります。
ちなみにイエローナイフは北緯62度。極北と呼ばれる地域にあります。
北極圏に近く、冬の気候が比較的安定していること、オーロラが発生する「オーロラベルト」の真下に位置しているということもあり、世界でも屈指のオーロラ鑑賞率を誇る町だそうです。
私達は3月中旬から下旬にかけての少しだけ暖かくなってきた頃に行きましたが、昼の気温は約ー10℃。オーロラ鑑賞をする夜の気温は大体ー20℃前後という感じでした。
イエローナイフまでの道のり
写真は全く撮っていませんが、私達が住んでいるトロントからイエローナイフまでの道のりを紹介します。
まずは飛行機でトロントからエドモントンへ。このフライトが約4時間。ここで時差が2時間生じます。そして、エドモントンからイエローナイフまでのフライトが約2時間です。
カナダ国内の飛行機移動で6時間強。しかもこれは乗り継ぎ時間を含まずです。カナダの国土の広さが分かりますね。
乗り継ぎ地点はカルガリーの方が一般的なことが多いようですが、今回はとったフライトがたまたまエドモントン乗り継ぎでした。
ちなみに私達はエドモントンでの乗り継ぎ時間が1時間20分の便を予約したのですが、トロント発の便が1時間のディレイ。笑
エドモントンの空港で走って何とか間に合いました。これも今では良き思い出。
さらにちなみに日本からイエローナイフまで来る場合は、バンクーバーで乗り継いで、来ることもできるようです。ただし、バンクーバー→イエローナイフ便が少なそうなので、もしかしたら更にカルガリー経由をすることになるかもしれません。
かなりの長旅になりますね。
いよいよ本番のオーロラ!オーロラ!オーロラ!
さて前置きが長くなりましたが、オーロラ鑑賞です。
私達は3泊して3回の鑑賞チャンスがありました。オーロラはいつどこでどんなものが発生するかを予測するのが困難なものなので、何回か鑑賞ツアーを組むことをおすすめします。
今回はその初回の鑑賞ツアー分だけの記事です。笑
まず初日ついて外に出たらすごいのが星。
これまで見たことないくらいの星空です。
ということは、この日は晴天。雲が殆どないので、まず気候の条件はクリアです!
ツアーでは夜23時ころから深夜2時過ぎまで見るチャンスがあります。
しかし気温はー20℃。ずっと外にいられるわけがありません。こまめに暖をとりながら鑑賞をしていきます。
暖をとるときは、写真の「ティーピー」と呼ばれるとんがった形のテントのようなものの中で休めます。これはこの地域に住む先住民族の家をモデルにしたもののようです。中には薪ストーブが焚かれ、温かい飲み物が飲めるようになっています。
最初の頃は星空がメインでしたが、少しずつうっすらとオーロラが見えてきました。
この頃はまだ肉眼ではほとんど分からない感じです。
しかし、写真でシャッタースピードを長くしたりするとかろうじて写るというレベルでした。
これでも十分キレイですよね。
しかしながらまだ肉眼ではほとんど見えないくらいなので、先程紹介したティーピーと呼ばれるところやダイニングホールなどの暖が取れる場所でゆっくり暖まりながら待ちます。
しばらくホットチョコレートなどを飲みながら待っていると・・・・
徐々にオーロラの動きが活発になってきます。
この頃になると少しずつ肉眼でも見えるようになってきました。
ちなみにこの写真の手前側に広がっているのは湖。完全に凍っているので普通に歩くこともできます。
ティーピーとオーロラ。
そしてここからがこの日の完全なフィーバータイム!
もう完全に肉眼で見えます。普通にはっきり見えます!
カーテン状に広がっています。
オーロラは刻一刻と姿形を変えていきます。
同じ構図で撮っても1つとして同じ写真はありません。
上の2枚なんてほんの30秒くらいの差しかありません。
縦に伸びて龍のような形になったりもします。
こんな感じでイスもあるので自由に持ち歩いて鑑賞することができますよ。
ただ、めちゃくちゃ寒いので長居はできませんが。
このいつまでも見てられるようなゆらゆらした動きはクラゲにも似ている気がします。
しかし、オーロラは一瞬の煌き。同じ形はもう2度と現れません。ロマンですなー。
この日は午前1時前後にピークが来ました。たくさん見えていた時間はそんなに長くないので見逃し厳禁です。
夢中で色々な構図で写真を撮ってました。
今回はここまで
今回はオーロラ鑑賞ツアー初日の様子をブログにしました。
初日からこのようなオーロラが見えるなんでかなりラッキー。そしてその神秘的な煌めきにかなり感動しました!
個人的にはウユニ塩湖と並ぶくらい世界でも屈指の絶景でした。
それでは、こちらからは以上でーす!