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オーストリア

世界最古のケーキと現代アートと美しい教会と〜オーストリア第3の都市、リンツ〜

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おはようございます!こんにちは!こんばんは!

 

リアルタイムでは、首都ウィーン!豪華な建築物が建ち並んでいます。

 

今回の記事はオーストリアのリンツについてです。リンツはあまり知られていない都市かもしれませんが、オーストリア第3の都市です。

前の町チェコのチェスキークルムロフからはバスで1時間と少しでした。

次の日にはウィーンに移動するため、1泊だけの滞在でしたが、せっかく通るので、1泊してみました。何があるかは殆ど知らずに予定を立てました。一体この街には何があるのでしょうか。笑

 

前回の都市、チェスキークルムロフ滞在記はこちら

第1弾「世界一美しい村?〜チェスキークルムロフ滞在記第1弾〜

第2弾「朝に散歩して、昼に川を下る一日〜チェスキークルムロフ滞在記第2弾〜

第3弾「町中をぶらぶら散歩〜チェスキークルムロフ滞在記第3弾〜

 

使用カメラ・レンズはこちら

Camera:Nikon Z6Ⅱ・Nikon Z7Ⅱ・Leica Q2

Lens:Nikon  Z24-120mm F4, Z50mm F1.2, Z14-24mm F2.8, Z40mm F2, Z85mm F1.8

 

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それではいってみましょう!

 

オーストリア第3の都市、リンツ

リンツの基本情報を少し。

リンツはオーストリアのオーバーエスターライヒ州の州都で、人口は約20万人。

ドナウ川沿いに位置する商工業都市です。

個人的にはほとんど知らない都市です。オーストリアだと首都ウィーンやモーツァルトの故郷のザルツブルグの方が観光としては有名ですね。

実際に8年前の世界一周中に訪れたのは、ザルツブルグ→ハルシュタット→ウィーンと行って、ハンガリーに抜けました。その時は多分電車でリンツを通り過ぎたのだと思います。

 

リンツはケーキ発祥の地!?

ここリンツには「リンツァートルテ」というケーキがあります。

これが誕生したのは15世紀後半と言われています。そしてこれが今日のケーキの始祖ということです。

つまりケーキの故郷はここリンツということですね。

それならば1泊しかないけれど、絶対に食べたい!ということで、着いて早々食べに行きました。

 

「Konditorei Jindrak」というお店です。メインの通り沿いにありました。

 

中に入ると色々なお菓子が売られています。どれも美味しそうですね。

 

そしてこちらがリンツァートルテです。

シナモンを効かせた生地にラズベリーのジャムを敷き詰め、生地を網目状に被せて焼き上げたお菓子です。

 

サクサクのクッキー生地的な食感でシナモンもしっかりと効いています。そこにラズベリーの酸味が相まってとても美味しかったです。

リンツでしたかったことの1番を着いてすぐに達成しました。

 

ドナウ川沿いの未来の美術館

リンツはドナウ川沿いに広がる街です。

川幅がめちゃくちゃ広いです。

そんな川を渡るとあるのがこちら。

アルス・エレクトニカ・センターです。英語で「Museum of the Future(未来の美術館)」と称される美術館です。

アートと最先端テクノロジーをかけあわせた展示が並び、一般的な美術館とは一線を画す存在だそうです。最先端テクノロジーとは具体的に8K映像や人工知能、機械学習などだそうです。

少しだけ中を見たのですが、私達の感覚では全く理解できないような作品ばかりでした。でも、面白いです。最先端技術✕アートに興味がある方はぜひ!

 

旧市街を散歩

先程の美術館から対岸に戻ると旧市街のエリアです。

トラムが通っているメイン通り。ヨーロッパのショッピングストリートって感じです。

 

こちらは中心広場の「ハウプト広場(Haupt Platz)」です。

 

周りにはパステル調の可愛らしい色の建物があります。これまでの街と比べて色合いが淡いです。

 

中心にはモニュメントもあります。

 

見どころ満載の教会巡り

リンツの旧市街にはいくつか見ごたえのある教会があります。

今回はその中から2つ訪れてみました。

 

旧大聖堂(Alter Dom)

旧大聖堂はアルタードムと呼ばれています。先程のハウプト広場の奥にあり、正しくは聖イグナティウス教会というそうです。

リンツには大聖堂が2つあり、そのうちの1つがこちらです。外観は落ち着いた雰囲気で、内部にはスタッコ装飾と呼ばれる装飾や彫像、大理石の柱などが見られます。

とても華麗な内装の大聖堂ですね。

 

聖書越しの教会。

 

こちらの大聖堂リンツ出身の偉大な音楽家のブルックナーが長年オルガニスト(オルガンを弾く人)を務めたことで有名です。ブルックナーが実際に弾いていたオルガンが写真上のオルガンです。かなり立派な物が残っていますねー。

 

新大聖堂(Linzer Mariendom)

新大聖堂はアルタードムと呼ばれています。こちらが先程の旧大聖堂と並ぶ、もう1つの大聖堂です。

1855年に建設されたネオゴシック様式で、塔の高さは134m。これはオーストリアで2番目の高さだそうです。

荘厳な外観。

 

内部の奥行きも塔の長さと同じ134mあります。

かなり奥行きがあるのが伝わると思います。

 

それよりも何よりもこのステンドグラス!

高い天井に大きなステンドグラス。めちゃくちゃ見ごたえがあります。

 

ステンドグラスが2段になっています。こんな造りもこれまでにあまり見たことがないです。

 

オルガンも立派です。

 

様々な色のステンドグラスがあります。こちらは黄色と緑の星稜高校カラー。

 

黄色ベースのステンドグラスが2枚並んでいました。とても細かい模様ですね。

 

通路にもこのように光が入ってきます。この日は曇りだったのですが、もっと光が強いとどうなるのでしょうか?

 

 

中心も素晴らしいです。息を呑む美しさです。

教会のステンドグラスでは、パリのセントチャペルも素晴らしかったですが、こちらはまた違った美しさがあります。

 

中心はこのようになっています。光が差し込むタイミング次第ではもっと神秘的なことになりそうです。

 

出口には蝋燭がありました。蝋燭の灯りが暖かいですね。

 

それにしてもかなり見応えのある教会でした。これで無料で入れるんですから太っ腹です、オーストリア。

 

今回はここまで

今回はチェスキークルムロフからウィーンに移動する中継地のリンツに1泊してみたブログでした。

観光地としては少しマイナーな土地ではあるのですが、時間があれば寄っていくのが良いと思いました。特にザルツブルグ→ウィーンの間に途中下車して少し観光するだけでも楽しいと思います。素通りするのはもったいないです。過去の自分にも言いたいです。笑

次なる都市は首都ウィーン。皆さんが知っている都市の1つですね。世界一周のときは観光をそこまでしなかったので楽しみです!

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それでは、こちらからは以上でーす!

 

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