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スナップして、最古の大学見て、塔で疲れて絶景見て、ボロネーゼを食べるブログ〜ボローニャ滞在記第2弾〜

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おはようございます!こんにちは!こんばんは!

 

リアルタイムでは、ボローニャから一気に特急列車を使って南下し、南イタリアのマテーラという都市まで移動する日です。

合計7時間強の大移動です!

 

今回は街全体が世界遺産に登録されているボローニャを散歩していきたいと思います。

前回のボローニャ滞在記はこちら「ポルティコ群が世界遺産の街〜ボローニャ滞在記第1弾〜

 

使用カメラ・レンズはこちら

Camera:Nikon Z6Ⅱ・Nikon Z7Ⅱ・Leica Q2

Lens:Nikon  Z24-120mm F4, Z50mm F1.2, Z14-24mm F2.8, Z40mm F2, Z85mm F1.8

 

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それではいってみましょう!

 

オレンジ色の街をスナップ散歩

前回のブログでもちょろっと書いたのですが、ボローニャの街は全体的にオレンジに統一されています。

 

オレンジ色に塗った家もあれば、オレンジ系の色のレンガで建てられた家もある感じです。

 

中心地付近の広場もこんな感じです。

オレンジ色と土色的な感じですかね。

 

小さな路地もオレンジ色です。

こじんまりとしたレストランが良い雰囲気を出しています。

 

万国共通の郵便ポストにはステッカー。

・・・日本にはないから万国共通ではないか。

 

このような小さい古い車とかイタリアっぽいですよね。

 

あとはフィアットですよね。

 

さらにベスパ!これでイタリアの庶民的な乗り物は完全制覇です。笑

 

旧市街中心部には市場もあります。野菜から肉から色々ありました。

 

肉屋で品定め中のおじいさん。

 

編集してたらこの写真、唯一白ベースだなーと思いました。白いところもたまにあります。

 

ボローニャは美食の街

これも少し書きましたが、ボローニャはイタリアで随一の「美食の街」として有名です。

地名から想像される通り、「ボロネーゼ」発祥の地です。

 

イタリアでは、ボロネーゼは基本的にお肉を食べるパスタという認識だそうです。

そしてボローニャでは基本的にタリアテッレという平打ちのパスタと合わせられています。

こちらのお店で食べたものは思ったよりあっさりとしていて美味しかったです。

 

こちらのお店で食べたものも普通に美味しかったです。

 

また、ボロネーゼソースを使うもう一つの料理があります。

ラザニアです。いつもヨーロッパのスーパーなどで惣菜を買う際はお世話になっております。

写真の見た目はそこまで美味しくなさそうかもしれませんが、間違いがない美味しさです。

 

ヴェネツィアのブログでは紹介し忘れてたのですが、イタリアはジェラートの国。

ジェラート屋がそこら中にあります。

ほぼ毎日食べているのですが、どこも美味しいですねー!

写真はありませんでした!溶けるので、すぐ食べねばいけないのでねー。

 

もちろんタップビールが飲めるお店もありましたよー。

 

7つの教会が集まった教会!?

ボローニャには7つの建物が一緒になった珍しい教会があります。

名を「サン・ステファノの教会群」といいます。

こちらの広場にあります。

 

こちらの教会になります。

 

メインの入口から入ると最初の教会が「聖十字架教会」。

そこそこ広めで明るい教会で、この時は光の入り方がとても綺麗でした。

 

赤絨毯の階段と十字架、そして柔らかい光が入ってきており、とても幻想的な教会でした。

 

そしてその教会の端にある扉を抜けると。。。

こちらは「セポルクロ聖堂」です。

先程の聖十字架教会と比べると薄暗く岩がむき出しの教会で、いかにも中世のまま残っている感じがします。

ドーム状の丸い構造で周りを一周できるのも面白いですね。

 

残りの教会については正直言って、どれがどれか分かりません。笑

小さな教会みたいなところや

こんな感じの中庭がある教会などもあり、本当に7つあったのかも分かりません。笑

それほどそれぞれの教会が繋がって一つの建物を構成しているということですね。

 

窓にかけられた赤色の布が印象的でした。

これまで見てきた教会とは全然違った構造で見学していて面白かったです。ちなみに入場料は無料です。ボローニャに来たらぜひ行ってみると良いです。

 

ヨーロッパ最古の大学

ボローニャにはヨーロッパ最古の大学があります。

それが旧ボローニャ大学(アルきジンナジオ)です。こちらは1088年に創立されたヨーロッパ最古の大学で、過去にはイタリア国内でも2番目の規模を誇る大学だったそうです。

 

ちなみに現在では大学としてではなく、市立図書館の閲覧室としても使われているそうです

建物自体の装飾がとても美しいです。

 

廊下もこの通り。

 

階段もこの通り。

 

こちらの見どころはこちらの「Teatro Anatomico(テアトル・アナトミコ)」。直訳すると「解剖の劇場」となります。

 

 

こちらは世界初の人体解剖室です。この人体解剖室では、当時のキリスト教ではタブー出会った人体解剖を、科学・学問の発展のために多くの反対を押し切り行われていたそうです。

 

こちらが解剖台ですね。

 

木造の装飾が施された室内です。

 

こちらの人体解剖室のおかげもあり、当時はここボローニャが医学の最先端でもあったそうです。

 

また、こちらは当時の法学部の講堂だそう。

周りには本がたくさん置かれています。

 

今は蔵書の施設としても使われているそうですね。

 

こちらの壁にずらりと並ぶこちらの紋章たち。

 

これらは卒業生の家紋だったり、出身地などが刻まれているものだそうです。

 

ちなみにこの旧ボローニャ大学の卒業生には、天文学者で地動説を唱えたコペルニクス、詩人のペトラルカ、アレクサンデル6世(ローマ教皇)、「神曲」で有名な詩人のダンテ、現行のグレゴリオ暦を採用した教皇のグレゴリウス13世など、錚々たるメンバーが名を連ねています。

どの人物も世界史上でかなり重要な人物。

この歴史上の偉人たちがこの地で学んでいたと考えると感慨深いものがありますね。

 

 

ボローニャの斜塔

イタリアの斜塔といえば何を思い浮かべますか?

そう、ピサの斜塔ですよね。しかし、ここボローニャにも立派な傾いた塔があります。

 

それがこちらの2本の塔です。

 

長い方の斜塔が「アジネッリノ斜塔」。高さ97m。

短い方の斜塔が「ガリゼンダの斜塔」。高さ48m。こちらはもともと60mほどあったそうなのですが、傾き過ぎて崩壊の危険があったため、今の高さまで削られたそうです。

 

かなり細いので、高さが際立ちますね。そのうえさらに傾いているなんて。。。不安になります。

そんな不安な高い方の塔には登ることができます!笑

 

中はこんな階段がひたすら続いています。

 

めちゃくちゃ疲れますが、登り切るとこんな絶景が待っています。

赤屋根がどこまでも続く風景。これはボローニャのハイライトですね。

青い空に赤い屋根がどこまでも映えます。

 

展望台から真下を覗いてみるとこんな感じ。

もう1つの小さい方の塔が真上から眺められます。

 

体力のある人はぜひ登ってください!

絶景が待ってます!

 

今回はここまで

今回はイタリアのボローニャの街を散歩したり、有名な観光地にも行ってみました。

最初はそこまで知識がなく、期待していなかったボローニャでしたが、しっかりと3泊分楽しみました!

ヨーロッパ最古の大学、7つ繋がった教会、斜塔、美食、ポルティコ、オレンジ色の街並み。見どころがたくさんの街です。

ちなみにこれ以外にもいくつか見どころはあるそうです。ゆっくりと見て回るのが好きな私たちには3泊では足りませんでした。笑

イタリアに来る際はぜひ寄ってみると良いと思います。ちなみにヴェネツィアからは電車で約2時間、ミラノからは約1時間、フィレンツェから45分ほどで来られます。

 

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それでは、こちらからは以上でーす!

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