おはようございます！こんにちは！こんばんは！
リアルタイムでは、ロコロトンドからプーリア州の州都であるバーリに移動中です！
今回はロコロトンドという小さな町について紹介します。
ちなみに前回までのアルベロベッロからは電車で１０分未満、１駅です。笑
アルベロベッロのブログはこちら
第１弾「トンガリ屋根が可愛い街〜南イタリア、アルベロベッロ滞在記第１弾〜」
第２弾「世界遺産の街の本気〜南イタリア、アルベロベッロ滞在記第２弾〜」
正直言って旅好きな人でも「ロコロトンド」の名を聞いたことがある人は少ないと思います。
今回はそんな小さな町、ロコロトンドに２泊滞在した記録の前編です。
使用カメラ・レンズはこちら
Camera:Nikon Z6Ⅱ・Nikon Z7Ⅱ・Leica Q2
Lens:Nikon Z24-120mm F4, Z50mm F1.2, Z14-24mm F2.8, Z40mm F2, Z85mm F1.8
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それではいってみましょう！
ロコロトンドという町
ロコロトンドという町は超有名な観光地アルベロベッロからすぐの所にあります。
アルベロベッロと同じく、南イタリアのプーリア州に属し、人口は約１万４千人の小さな町です。
主な産業は農業と観光業です。
町の起源は１１世紀初めで、当初は守護聖人の名から「聖ジョルジョの村」と呼ばれていてそうです。
その後、１２世紀後半に今の名前である「ロコロトンド」になりました。
「ロコロトンド」とは、「円い場所」という意味だそうで、実際に地図を見てみると旧市街の形が綺麗な円形になっています。
ちなみに旧市街は２００１年に「イタリアの美しい村１００選」に選ばれたそうです。
そんな美しい村であるにも関わらず、日本人にはあまり馴染みがありません。隣町のアルベロベッロの存在感が強すぎるのでしょうか。
そんな疑問をもった私達夫婦はこの町に２泊してみることにしました！
結果、この旅で訪れた中でも１．２を争うくらい大好きな町となりました！
ただただ居心地が良すぎる町
今回は写真多めというよりも、どうしてこのロコロトンドが居心地が良い町なのかを書いていきたいと思います！
それくらいこの町がとても好きなりました。
では、１つずつ行きましょう。
静かな雰囲気の町
これはまず何よりも１番に感じたことです。
アルベロベッロやマテーラは世界遺産にも登録されているような有名な街です。
もちろんどちらの街も大好きです。マテーラは異世界感が半端ないですし、アルベロベッロも可愛らしい街並みが素敵です。
それらと比べるとロコロトンドは地味かもしれません。
しかし、その分まだ観光地化がされておらず、人も多くありません。
町をぐるっと囲う円形の道が上の２枚の写真なのですが、あまり人が歩いておりません。
朝ではなく、普通に昼間です。
人が少なく落ち着いた町。それが居心地が良いと感じた１つ目の理由です。
自然の中の高台の町
ロコロトンドはイトリア渓谷と呼ばれる谷の内部に位置します。
このイトリア渓谷はオリーブ、ブドウの産地となっていて水もキレイだそうです。そこから白ワインの一大産地でもあります。
町の周辺を見下ろすとぶどう畑が見えます。
夕暮れ時の景色は圧巻です。大自然の中に点々と家があるのが見えます。
その中にはアルベロベッロでもおなじみのトゥルッリも見えますね。
アルベロベッロは密集したエリアにたくさんあったのが圧巻でしたが、この田舎の農村地帯に点々とあるのもまた良いですね。
ちなみにこれらの写真は全部泊まった宿のテラスから撮りました。
民泊のような部屋で隣には普通に人が住んでいる感じです。
この部屋からの景色も最高だったのも理由の１つですねー。
ぶどう畑の奥に広がるイトリアの谷。
朝も昼も夕方も夜もこんな景色を眺められるのは最高以外の何物でもありません。
白い街並みの散歩が楽しすぎる
人が少ない自然の中。それだけではどこにでもある田舎かもしれません。
しかし、この町の魅力は旧市街内部にあります。
この町はとにかく白い！
サングラスがないと歩けないくらいに白いです。
そんな白い街並みに南イタリアの快晴の青い空が似合います。いや、似合いすぎてます。
白と青のコントラストが綺麗過ぎますねー。
ちなみに南イタリアに来てから毎日快晴です。「晴れ」ではなく、「快晴」です。雲をほとんど見たことがありません。笑
花が町中にたくさんある
散歩しているとそこら中に花の鉢植えがあります。
アルベロベッロなどにもありましたが、その数が全然違います。
そして白い町なので、そのカラフルな花がとにかく映えます。
白い街並みにカラフルな花がたくさん咲いている町なんて。。。
行ってみたくなってきたでしょう？
これは田舎町で治安も良いことが影響しているそうです。
もし治安が悪ければ、鉢植えとかが盗まれる恐れもあるし、それが壊されたりすることもあるそうです。
こちらのロコロトンドはそんな心配がほとんどない平和な町ということですねー。
ネコがいる
最後のこの要素も私たちには欠かせません。
この町にはネコがいます。
暑いのでゆっくり日陰で休んでいる子も多いです。
しかし、どの子も触らせていただけました。
ネコに優しい人が多い地域はネコも人に慣れていて、近づいても逃げません。
それだけ優しい人が多い町ということですね。
ネコ好きに悪い人はいませんからねー。
このネコちゃんは宿のテラス席にも来て一緒に遊んでました。
人懐っこいネコちゃんがたくさんいる町、間違いなく居心地が良いでしょう。
今回はここまで
どうでしたでしょうか。
私たちが大好きになった町、ロコロトンド。
居心地の良さが伝わったでしょうか。本当に様々な要素がちょうどよく混ざりあった最高の町かもしれません。
今回は２泊でしたが、ゆっくりと１週間くらい滞在してみたいですねー。
次回はそんなロコロトンドの魅力がさらにさらに伝わるよう、写真中心で書いていきたいと思います！
お楽しみに！
観光するだけが旅ではない。ゆっくりと日常を感じることも旅なんだ。
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それでは、こちらからは以上でーす！