おはようございます!こんにちは!こんばんは!
リアルタイムでは、クロアチアのドブロブニクに滞在中です。坂の上の方にある静かなアパートメントで4泊します。海も見えて、赤屋根も見えて、ネコも来る最高の滞在場所です。
さて前回まではロコロトンドの居心地が良すぎるということをブログにしました。
そのブログはこちらと「南イタリアの小さな町の居心地が良過ぎた〜ロコロトンド滞在記第1弾〜」
こちらです。「美しすぎる南イタリアの田舎町〜ロコロトンド滞在記第2弾〜」
そして今回のブログではロコロトンドから電車を乗り継いで約2時間半、同じプーリア州の州都バーリに滞在したブログです。
バーリは次の日の夜に夜行のフェリーでクロアチアに渡るため、1泊だけです。短めの滞在でしたが、とても魅力的な街でしたので読んでいただけると嬉しいです。
使用カメラ・レンズはこちら
Camera:Nikon Z6Ⅱ・Nikon Z7Ⅱ・Leica Q2
Lens:Nikon Z24-120mm F4, Z50mm F1.2, Z14-24mm F2.8, Z40mm F2, Z85mm F1.8
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それではいってみましょう!
プーリア州、州都バーリ
バーリは南イタリアのプーリア州の州都です。
人口は約32万人で、アドリア海に面した港湾都市です。東地中海の国々と広範囲な貿易を行う商業の中心地であるとのことです。
確かに地図をズームアウトしていってもらうと分かるようにアドリア海を挟んで向かいにはこれから向かうクロアチア、さらに東にずれるとアルバニアやギリシャなどに行ける感じです。
ちなみに「南イタリアの玄関口」とも呼ばれ、これまで私たちも巡ってきたマテーラやアルベロベッロを始めとする観光地への拠点となる街で、日本人などはこちらの街から日帰りでそれらの街に訪れる人も多いそうです。
庶民的な雰囲気が素晴らしい旧市街
バーリは1泊しかなかった上、酷暑のため旧市街を散歩するだけで過ごしました。
しかし、その旧市街がめちゃくちゃ下町感があって最高でした!
どこかモロッコも彷彿とさせるような下町感があります。
これまたこれまで行ったイタリアのどの街とも違う雰囲気です。
本当にイタリアはそれぞれの街のカラーが色濃くて旅のしがいがありますね。
洗濯物が干してあるような日常がすぐ近くにあります。
イタリア人はすぐ話し込みます。
道路上でも知り合いに合うとすぐに立ち止まって話します。
特にバーリではこのように路上に椅子を出して地元の人が話している光景をよく目にしました。
どの人もめちゃくちゃ楽しそうに話してるんですよねー。
これなんかバイク乗ってきて、店先に知り合いがいたから折り返して、店の前にバイク停めて、乗ったまましばしご歓談です。
自転車で登場して知り合いとカフェでご歓談のおじさま方。めちゃくちゃオシャレな帽子被ってますね。
庶民感あふれる下町を感じたのは、このような光景を他の街と比べてもよく見たことが1つの理由だと思います。
さらにこんな感じで服も売ってます。
もう。。。これは。。。モロッコですやん。
狭い路地に八百屋さん出てる感じとかも良いですよねー。
これは朝に撮ったので、朝の光も綺麗です。
イタリアの朝はカフェ。
イタリアの人はみんなカフェに来て、エスプレッソとパンをサクッと立って食べて去っていきます。
夕方には人形劇もやっていました。
こんなのも懐かしい感じですよね。地元の子どもが集まってました。子どもの反応がめっちゃ良かった。笑
大きい大聖堂の横の通りにかかる夕日も綺麗です。
こちらでもこの三輪の軽トラが活躍中です。
細い路地が多いから小回り効くのが良いんだろうなー。
干してある布が鮮やかです。
中心の広場付近も暑すぎてあまり人がいません。笑
建物をアップにして、空を背景に撮ると何か雰囲気ある写真になるなーと感じるのは僕だけでしょうか。
人通りもそこまで多くないです。
それほど人通りが多くなく静かな通りも多いので、
ネコちゃんも過ごしやすいことでしょう。
この子はリードで繋がれていましたが。笑
車の上に乗っかってのんびり寝ている子もいます。
ちなみに背景は城塞です。
景色良いとこで寝てますなー。
アドリア海がすぐそこの街
先程も書きましたが、こちらのバーリはアドリア海がすぐそこです。
街の雰囲気からも南国感ありますね。
立派なヤシの木が並ぶ通りです。
この門の先に。
この写真、今回のバーリの中ではお気に入りのショットです。
この奥には
海が広がっています。
海沿いは砦のようになっていて、ゆったりと歩くことができます。
とても歩きやすく良い感じです。
海沿いはビーチと言うよりも港なので車も多いです。
アドリア海の海の幸
アドリア海沿いの港町、海鮮が美味しくないわけがありません。
バーリの料理「ムール貝のティエッラ」です。
こちらはムール貝とお米とじゃがいもを層になるようにしてオリーブで焼き上げた料理だそうです。
「リーゾ・パターテ・エ・コッツェ」と現地では呼ばれています。
リーゾはお米、パターテはじゃがいも、コッツェはムール貝を表すイタリア語だそうです。
ムール貝の出汁がお米にも染みていてとても美味しかったです。
こちらはエビを使ったパスタ。
シーフードリゾット。
どの料理もとても美味しかったです!
夜の旧市街
簡単に夜も少し散歩しました。
街頭に照らされたベスパ。
門を抜けると旧市街。
歩くカップル。
食事を楽しむ人々。
家の前で寛ぐ人。
バーリは夜の風景もやっぱり下町感があって良かったです。
今回はここまで
今回はバーリの記事を書きました。
フェリーに乗るために1泊しかできませんでしたが、州都のわりにはのんびりした港町でとても良い雰囲気でした。
南イタリアのプーリア州を周遊する人は絶対に訪れるであろう街です。
次回は夜行フェリーでアドリア海を渡るブログです!
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それでは、こちらからは以上でーす!