おはようございます!こんにちは!こんばんは!
今回はバンコクの西側BTSシーロム線の終点の1駅手前、Wutthakat駅の南側に広がるChom Thong(チョムトン)地区を散歩してみたいと思います。
例のごとく何があるかはほとんど知らない状態です。地図上では寺院がいくつかあるので、それを目的地として散歩してみたいと思います。
前回までのチャチュンサオの記事はこちら
「願い事が3倍速で叶うピンクのゾウ!?〜日帰りチャチュンサオ県の旅②〜」
今回の使用機材はこちら
Camera:Nikon Z6Ⅱ
Lens:Nikkor Z 24-120mm F4 S
それではいってみましょう!
BTSのWutthakat駅からスタート
こちらの駅はBTSのシーロム線の終点の1つだけ手前の駅です。
バンコクの中でも比較的中心地からは離れています。サイアム駅からシーロム線で約25分ほどかかります。
本当にこのエリアは初めて来ます。

駅の利用者もかなり少なそうです。
それでは散歩スタート!

駅を出て早速小道を入っていきます。

少し入っただけでこの雰囲気です。

バンコクのローカルな人たちが住んでいるエリアって感じです。この雰囲気良いですよね。

バンコクって、観光客がよく行くエリアはめちゃくちゃ都会なんですよ。
なので、バンコクって都会でめっちゃ騒がしいよねー、って感想を抱く人も多いかもしれないのですが、地元の方々が住むエリアはもっと静かでのんびりした空気感をもっています。
チェンマイまで行けば観光客がいるエリアもこんな感じだったと思います。

歩いていると唐突に。
エキゾチックショートヘアみたいなブサカワなネコちゃんがいました。

良い顔ですねー。大好きです。
近くで飼われているのでしょうか。人懐っこくて普通に触らせてくれました。

それにしても良いところにいました。笑

散歩再開です。
相変わらずな下町感。このローカルな雰囲気がたまりません。

散歩休止。ネコ発見。笑

もう1匹もいて、めちゃくちゃ懐いてきました。笑

妻の膝の上でおくつろぎです。商店で飼われているネコのようでした。
店主さんも優しい方でしたねー。

散歩再開。今度こそは。

何か昭和の住宅街な感じですよね。人が集まっているエリアがあってみんなでおしゃべりしていました。

どことなく懐かしさを感じます。

木が豊富にあるのはバンコクらしいです。それに合う緑色のトゥクトゥクが通りかかりました。トゥクトゥクが通るだけでバンコクらしさが一気に増しますね。

南国っぽい花。あまり日本では見かけない花ですね。

ネコが休む路地裏。ネコ、発見出来ましたか?

正解は車の影で休んでいました。起こさないように写真だけそっと撮らせていただきました。
ゆっくりとお休みください。

花が豊富に咲く住宅街です。
Wat Nang Ratchawihan(ワット・ナン・ラチャウィハン)

歩いていると運河沿いに寺院がありました。
立派な寺院ですね。

境内も普通に入れます。

白い仏塔などもありました。
写真はありませんが、ここまでに通った道でも小さな寺院がいくつかありましたね。
目的地Wat Ratcha Orasaram Ratchaworawihan
この寺院から更に奥に進んだところ、一応の今回の目的地として設定していた寺院に向かいます。

道中もやっぱりレトロ。雰囲気が最高です。

民家の軒先でくつろいでいるネコちゃんがいました。
絨毯の上でお寛ぎです。

そして寺院に到着。
こちらは「ワット・ラーチャ・オーラサラーム・ラーチャ・ウォラウィハーン」というとても長い名前です。
こちらのお寺、タイではラーマ3世が眠るお寺として有名だそう。中国様式が採用された寺院で第1級王室寺院に指定されています。

そんな由緒ある寺院なのですが、観光客を含め、人がほとんど居ません。

境内に入ると静けさが際立ち、屋根に吊り下げられている風鈴の音だけが響きます。

とても神聖な場所の雰囲気を感じます。

こちらの寺院には金色の涅槃仏があります。
バンコクの涅槃仏といえば、ワット・ポーのものが有名ですが、こちらも負けていません。

かなり見応えのある大きな涅槃仏ですが、見学者が他に1人もいないのでゆっくりと見ることが出来ます。

タイのお寺っぽいものがありました。日本で言う金剛力士像的な感じなんですかねー。

回廊の奥に休んでいるおじさん。まさかの回廊の入口の木の色と同じ色の服を着てくれているので絵になります。

振り返ると黄色のお花と寺院。

中国っぽい東屋もありました。

そしてここで寺ネコ発見。

ピンク色のお鼻がとても可愛らしいです。

お寺の床はとてもひんやりしているので、気持ち良いのでしょうか。
ローカル線万歳、
このお寺の横には電車が通っています。

こんな無人駅です。とても雰囲気がありますね。

川の上を渡る木の橋。

線路を渡ってこちら側には人が通れる道があります。

チョムトン駅です。緑に囲まれた無人駅。とても良いですよね。

振り返ると反対側の駅。進行方向によって停まる駅が変わるのでしょうか。

しばらく待つと電車が来ました。こちらの電車は、以前行ったことのあるメークロン市場まで、国鉄ウォン・ウェン・ヤイ駅から出ている路線みたいです。
その時にここを通ったのですねー。

それにしても味がありますねー。

駅を歩く僧侶の方のオレンジ色の袈裟がとても絵になります。

線路脇はもう生活空間ですし、普通に人も渡っていきますね。

電車が通る木製の橋のすぐ脇を降りるとこんなカフェがあります。

運河沿いでとても良い雰囲気ですよね。

タイ語メニューしか書いてありませんが、何とか注文できました。

やはりタイティー。暑いときは甘いタイティー。冷たいタイティー。
大事なことなので3回言いましたよ。

線路沿いは普通の生活空間で、レストランなどももちろんあります。

お昼はこの近くにあった食堂でカオマンガイを。

こんな感じのオープンな食堂がタイらしくて良いですよねー。

帰り道。雨季ですが、しっかりと日差しはあります。

路地裏のネコちゃんは少し警戒心が強いようでした。

壁画でもネコがいました。

おまけ。木製のコマツのショベルカーは初めて見た。笑
今回はここまで
今回はここまでです。
今回はチョムトン地区というバンコクの西に位置する少し郊外を散歩してみました。
バンコクのローカルなエリアは本当に雰囲気が良くて、ネコちゃんも多いです。
短期の旅行では来にくいエリアではありますが、ローカルなバンコク旅行を計画したい方にはぴったりな地区だと思います!
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それでは、こちらからは以上でーす!