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大西洋に面した小さな町〜港町、エッサウィラ〜

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おおはようございます!こんにちは!こんばんは!

 

リアルタイムもまだまだモロッコのエッサウィラでゆっくり滞在中です。

今回のブログからはそのエッサウィラの記事を書いていこうと思います!

 

前回までのマラケシュ編はこちら「迷宮の中世都市、マラケシュを散策!

 

使用カメラ・レンズはこちら

Camera:Nikon Z6Ⅱ・Nikon Z7Ⅱ・Leica Q2

Lens:Nikon  Z24-120mm F4, Z50mm F1.2, Z14-24mm F2.8, Z40mm F2, Z85mm F1.8

 

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それではいってみましょう!

 

港町、エッサウィラ

エッサウィラとは、モロッコの大西洋沿いの港湾都市です。2001年には旧市街(メディナ)が世界遺産に登録されました。

その歴史はとても古く、沖合のモガドール島からローマ時代のヴィラが発見されたそうです。現在の街並みが形成されたのは1765年からだそうで、その港により漁業・商業の中心として栄えた。

現在は世界遺産であるとともに、リゾート地としての側面と芸術の町という側面を合わせもつ町として有名です。

実際にフランスからの観光客も多く、ビーチもあるため、ゆっくりと過ごす人も多いのかもしれません。

 

旧市街の入り口には大きな門があります。

これは昔の城塞の一部です。城塞に囲まれたエリアが旧市街(メディナ)となっています。

 

反対側の大西洋沿いにもこのような昔の要塞があります。これらの砦に囲まれたエリアが旧市街として世界遺産に登録されています。

 

城塞の上から旧市街を見てみると上の写真のような白い壁面に青い窓の建物が多いことがわかります。

ピンクが基調だったマラケシュからかなり雰囲気が変わります。海沿いということもあり、かなり爽やかな印象です。

 

白と青の組み合わせはかなり港町感を出していますね。

気候も前までいたマラケシュと違って爽やかです。6月上旬現在で最高気温が22℃前後、最低気温も20℃をギリギリ下回るくらいです。昼と夜の寒暖差が少ないです。

またここエッサウィラは「Wind City」「風の街」と言われることもあります。お好み焼き屋ではありません。その名の通り、風がかなり強く吹くのです。

日常的に風が強めで、滞在中もかなり強い日もありました。大西洋沿いの町だからでしょうか。その影響か、サーファーにとっても過ごしやすい土地となっているようです。

 

私達がエッサウィラに5泊もする理由

そんな小さな港町に今回私達は5泊しました。理由は「気候」「ねこ」「過ごしやすさ」です。

気候は前述した通りです。気温的にも過ごしやすく、気持ちの良い風が吹いています。

「ねこ」に関しては次回ブログにて詳しく。

 

こちらエッサウィラもマラケシュと同様で旧市街(メディナ)の中には商店が軒を連ねています。

 

しかし、マラケシュと大きな違いがあります。それは、「店員の客引きがしつこくない」ことです。マラケシュのメディナは良くも悪くもエネルギッシュです。

かなりのパワーを感じることができます。そのため、こちらも同等のパワーをもって接することが必要な感じです。笑

これはこれで楽しいものです。が、ずっとだと疲れます。笑

その点エッサウィラも客引きはありますがそれほどしつこくないですし、店によっては入っても声すらかけられないこともあります。

 

また、マラケシュと比べて人がのんびりしています。海沿いの町ということもあるのでしょうか。

上の写真のおっちゃんなんて、朝はいつも宿の前の小さな通りのこの場所にいます。微笑みかけると「ボンシュール」と挨拶してくれます。

 

海に面した町というのもポイントが高いですよね。

散歩ですぐに海を見に行くことができます。

 

ちゃちゃっと城塞まで散歩して、海岸線を眺めてくることもできちゃう。そう、エッサウィラならね。

 

なんなら宿の屋上から大西洋を眺めることができます。

これは夕暮れの時間帯なのですが、夕日もきれいですね。港町なのでカモメも多いです。

 

エッサウィラの旧市街を散歩していくぅ!

そんな居心地の良い町、エッサウィラ。基本的に観光をするわけではなく、ゆっくりと散歩をして、美味い海鮮などの料理を食べて、ねこと戯れて、散歩して・・・という感じでゆっくり過ごしています。

白と青の町。爽やかですね。晴れると特にこの色が映えます。

 

細い路地もこの通り。白と青のコントラストが美しいです。

 

港付近は大きな広場になっています。物売りの人がいたり、観光客や地元の人が休んでいたりします。

 

漁港付近は特にカモメが多いです。港の雰囲気を出してくれているのですが、いかんせん大量に飛んでいるので糞には注意が必要です。

 

気候も気持ちよくて、散歩するのに最適です。

 

こういう「色」に特徴がある場所に来ると、このような現像をしたくなります。

モノクロにして青色だけを残して現像してみました。

 

青にも鮮やかな青、色褪せた青、グリーンに近い青と様々な色が町中にあります。

 

アーチ状のトンネルのような通路もこの町には多いです。

密集した建物をどんどん増築していた結果、道路の上まで覆ってしまったのでしょうか。

 

かなり古い建物も目立ちます。歴史を感じますねー。

 

このような色褪せた白にも青が映えます。天気が良いのも相まって青がさらに鮮やかに見えますね。

 

エッサウィラにはマラケシュと違ってバイクが多くありません。

 

自転車もマラケシュと比べてかなり少ないです。

というかそもそもマラケシュと比べると少ないです。

 

もちろん小さなバイクや車両が通ることもあります。

 

しかし交通量も少ないので大丈夫です。このあたりもマラケシュと比べて過ごしやすい理由の1つかもしれません。

 

上のバイクといい、この自転車といい、いくらなんでもレトロ過ぎませんか?笑

一体いつから使われているのか気になります。

 

こんな細い路地を歩いていると唐突に小さなカフェが現れたりします。

モロッコは全体的に「カフェ=男どもがたむろして喋っている場所」というイメージなんだそうですが、エッサウィラのカフェはこのようなオシャレなところが多い印象です。

女性でも気軽に入れそうなものも多いですね。

 

夕方以降になると地元の人も買い物に来るようなマーケットが開かれるエリアもあります。

この辺りは観光客はそれほど多くないです。

 

モロッコのどこのレストランでも前菜として出てくるオリーブ。

様々な味が売られています。

 

所変わって城壁のすぐ内側。

 

このあたりには木彫り細工やカゴバッグのような物を売るお土産屋さんや絵の販売店が多いです。

流石は芸術の町といったところでしょうか。

 

上の写真は私にはガラクタにしか見えませんが、一応アンティークなのでしょう。笑

 

エッサウィラの猫をちょっとだけ。

革製品も有名なモロッコ。カバン屋さんの前を颯爽と通り過ぎていきました。

 

通りを歩いていると猫が休んでいます。大げさではなく、この町では散歩をすれば毎分ねこを見つけられます。

 

今回はここまで

今回は現在滞在中の小さな港町、エッサウィラの街並みを紹介しました。しかし、この紹介には重大な欠陥があります。

それはこの町を彩る最大の要素である「ねこ」を紹介していないからです。笑

 

次回、「エッサウィラでねこ散歩」。お楽しみに!

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それでは、こちらからは以上でーす!

 

 

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