おはようございます!こんにちは!こんばんは!
リアルタイムではチェコのプラハに滞在中です。水よりビールが安い国、最高です。笑
プラハは5泊とかなりゆっくり日程を取ってあるので、ゆったりと旅したいと思います。
今回はこのプラハに来る前に滞在した都市、ドイツのニュルンベルクについてです。
個人的には1人で世界一周の旅をしていた時にヨーロッパで初めて降り立った街でもあります。中々思い入れのある街ですねー。
ちなみに前回のローテンブルクからは電車で2回乗り継ぎをする必要がありますが、約1時間ちょっとで着きました!
前回のブログはこちら「中世の宝石箱と称される街、ローテンブルク」
使用カメラ・レンズはこちら
Camera:Nikon Z6Ⅱ・Nikon Z7Ⅱ・Leica Q2
Lens:Nikon Z24-120mm F4, Z50mm F1.2, Z14-24mm F2.8, Z40mm F2, Z85mm F1.8
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それではいってみましょう!
ニュルンベルクという街の歴史
「ニュルンベルク」という名前はどこかで聞いたことがある人も多いかもしれません。そのあたりもこの街の歴史と深く関わってくるので、色々調べてみました。
街歩きをする前にその街の歴史を知っておくと少し楽しくなります。
ニュルンベルクは中世から続く伝統あるドイツ史にとってとても重要な都市です。神聖ローマ帝国の帝国会議が最も多く開かれた都市であり、歴代の神聖ローマ皇帝が居住、滞在したニュルンベルク城があります。
また19世紀のドイツ統一を主導していたホーエンツォレルン家の本拠地でもあります。
このような歴史からドイツ史にとってかなり重要な都市となっているそうです。
しかし、多くの日本人が「ニュルンベルク」と聞いて多くの人が思い起こすのが「ニュルンベルク裁判」ではないでしょうか。
それが第二次世界大戦中のナチスと深く関わってきます。
ナチス政権下において、その党大会が開かれ続けた場所がここニュルンベルクです。つまり、その当時はニュルンベルクがナチスの本拠地だったといえます。
そのこともあり、大戦中は連合国軍の空爆の優先目標都市であったそうです。空爆や地上戦が展開され、街の殆どが破壊されたということです。
その大戦後にナチス政権指導下の戦争犯罪人を裁いたものが「ニュルンベルク裁判」です。
このニュルンベルクは戦後には、そこに住む人達によって復元されてきました。自分たちが愛する街を復元しようとする愛は素晴らしいですね。
それでもどうしても復元することができない部分もあります。なので、今のニュルンベルクは古い建造物とモダンな建物が共存した珍しい街並みになっている。
という簡単な歴史を知った上で散歩をすると街並みの見え方が変わります。
例えばこの写真。奥に見えるのが歴史的な城壁の門です。
すぐ横にはガラス張りのショッピングセンターです。こんな景色を見た時に「古い街並みを見に来たのに、新しい建物がすぐあって興ざめだわー」と思うか、先程の歴史を知った上で楽しむかではかなり充実度が変わってきますよね!
街歩きスタート!
と、真面目な話はここまでで、ここからは普通に街歩きのブログです。笑
さっきの写真の門みたいな建物です。
今はその下から入ると地下鉄の駅になってます。笑
その前の歴史がありそうな銅像を眺めるデパートのマネキン。
このような写真が撮れるのもニュルンベルクならではです。
ニュルンベルクの旧市街の真ん中には川が流れています。そこまで綺麗な川ではありませんが。。。
河岸は結構しっかりと護岸工事がされており、すれすれに家などが建っています。上の写真でも歴史的な建物と最近の建物が共存していることが分かると思います。
このような街並みもこれまでのどの街とも違うので本当に面白いです。
中心の広場であるハンプトマルクトを目指しましょう。
こちらが中心広場のハンプトマルクトです。屋台形式のお店がたくさんあります。
料理を出す屋台から八百屋やパン屋などもあります。毎日やっているっぽいです。
ニュルンベルク城まで登ってみる
この坂を登って、丘の上のニュルンベルク城まで行ってみます。
中々立派な建物も多くありますね。
かなり登ってきました。こう見ると新しい建物と古い建物が共存してますね。
お城まで登り切って振り返ると
ニュルンベルクの街並みが一望できます。
そこまで高さがあるわけではないですが、十分に綺麗です。
綺麗な街並みですね。屋根は相変わらずの赤屋根。
ヨーロッパはほとんどがそうですね。
城門を出てまた下っていきます。
・・・屋根裏部屋が多過ぎませんか。笑
全然隠れ家的な屋根裏部屋ではなさそうです。
城下町をスナップ
見上げると先程のお城の見張り塔が見えます。このように新旧が複雑に入り組んだ街はあまりないので撮っていて楽しいです。
壁に当たる光が綺麗ですね。
こう見ると新しい建物も屋根はしっかりと古いものを使っている感じなんですかね。
屋根裏の出窓が可愛らしいです。
カラフルな建物も多いですね。
夕方の行き交う人々。こういう写真は白黒で撮りたくなってしまう。
いつも思うけど、こんな感じのちょっとした広場がたくさんあるのがヨーロッパの魅力の1つですよねー。
ディナーにニュルンベルガーソーセージを
ニュルンベルクでニュルンベルガー食べないと始まらないでしょ、ってことでソーセージを食べに行く。
こちらの大きな教会の脇にあるお店が有名店らしいです。
というか世界一周のときにも来た気がする。
もちろんビール。このビールはスッキリしていて美味しかった。ソーセージと合うね!
ニュルンベルガーソーセージ10本。ニュルンベルガーは小さいので10本くらいぺろりといってしまいます。
味はハーブがしっかりと効いていて、皮がすぐ噛み切れる感じのやつ。パリッとしたやつとは少し食感が違います。
中心の川付近を散歩
川沿いには赤屋根の街並みが広がっています。
本当に旧市街の真ん中にこの川が通っていて、その両脇とも栄えています。なので、橋がいたるところにかかっています。
車が通れる橋もあれば、右奥に見える屋根付きの歩行者専用の橋もあります。
かなり歴史を感じる橋もありますね。
水はそこまで綺麗ではないですが、流れが穏やかなので反射して綺麗です。
カフェで休憩
ヨーロッパはカフェが多くあるので、疲れたらすぐに入れますね。
ラテとチーズケーキ。
旅先での物撮りってライトとかがないときもあるので、綺麗に撮るのが難しかったりします。ここのカフェの窓辺の席はちょうど光が入ってきて綺麗に撮れました!
ドイツ最後の夜ご飯
ドイツの最後のご飯になるので、ドイツ料理の店に行きました。
テラス席もあるレストランでしたが、中の席にしました。
雰囲気がある造りでビアホールって感じです。
豚のステーキにクリームソース的なやつがかかった料理。ドイツ語の名前は忘れました。笑
ドイツ料理かもさだかではありません。笑
でも、とにかく美味しかったです。こちらでもビールと合わせて最高でした。
本日はここまで
複数都市にわたって滞在したドイツを離れ、隣国チェコへと向かいます。
電車で向かってみます。国境を超える普通列車に乗ってみます。ゆっくりと旅をするのも良いですよね。時間はたっぷりあるので。
ドイツは比較的旅しやすい国だと思います。電車もかなり穂の本数が各都市に走っているので、移動もしやすいです。
ビールと肉が好きな人は料理も最高でしょう。
つまり、私的には最高の国だったということです。笑
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それでは、こちらからは以上でーす!