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カナダ トロント ワーホリ

カナダワーホリ、1年間のまとめ。と、今後の予定。

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おはようございます!こんにちは!こんばんは!

 

いよいよ本日カナダを出国します。

今回はカナダにワーキングホリデーで来て1年間滞在して感じていること、そして今後の予定をつらつらと書いていきます。文字多めになりますので、ご了承ください。

それと、あくまで個人的な考えですので、「カナダってこういう国だ!」と言い切るものではありませんので、ご理解下さい。

 

今回の撮影機材は

”いろいろ”

です!笑

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それではいってみましょう!

 

カナダに来て感じたこと

カナダに1年間住んでみて感じたことがいくつかあるので、それを書いてみたいと思います。

 

①周りの目を気にしない

1つ目は「周りの目を気にしない」です。

これは良いところでもあり、悪いところでもあるのかもしれません。しかし、個人的にはとても良いことだと思っています。

 

例えば、街を歩いているとかなり奇抜な服装で歩いている人を度々見かけます。流行りとかとは関係なく、その人が好きなファッションを堂々と着ています。

音楽がどこからか聞こえてくると、踊り始める人もいます。

周りの人みんなに聞こえる大きさの鼻歌を歌いながら通り過ぎていく人もいます。

 

こちらの人は良くも悪くも「自分は自分」という意識がはっきりしていると感じます。

ファッションで言うと、流行を追いかけるより、自分の好きなスタイルを貫く感じでしょうか。

 

他の誰でもなく、今この人生を歩んでいるのは「自分」。だから、自分の好きなことや自分のやりたいことを自信をもって楽しんでいる。そんな感じがします。

自分は、今できるやりたいことをこれからも全力で楽しんでいくことにします。今を楽しめない限り、未来も楽しいものにはならないと思っています。

 

 

②人種の坩堝、トロント

「人種の坩堝、トロント」

これはトロントに来て1番強く感じていることです。カナダは移民で成り立っている国家と言っても過言ではありません。

その中でも特にトロントはその色が強いです。

電車に乗っていても聞こえてくる言語は様々です。スペイン語、ヒンディー語、アラビア語、ポルトガル語、韓国語、中国語、日本語、英語、、、、その他にも様々な国の言葉がそこらじゅうから聞こえてきます。日常的に、です。

なんなら、電車の中で英語よりも他の国の言葉が聞こえてくることのほうが多いときも多々あります。

 

それくらい多種多様な人種が集まった都市です。

それが当たり前なので、どんな人に対しても寛容なところがあります。英語がうまく伝えられなくてもゆっくり待ってくれる人も多いです。聞き取ることができなければ、もう一度ゆっくり話してくれる方も多いです。

 

また、それぞれの文化を尊重している感じがします。

夏の時期になると毎週のように「イタリアフェス」「ギリシャフェス」「ジャパンフェス」「ジャマイカフェス」などなど、様々な国のお祭りが開かれ、たくさんの人がその国の文化や食事を楽しんでいます。

食事に関して言うと、「カナダ料理」として有名なものは「ない」です。笑

世界各国の料理が入り混じっているので、「カナダオリジナルの料理」は殆どないと言って良いと思います。

 

それくらい多種多様な人種が入り混じった都市だからこそ、住んでいて私達が「外国人」だという意識が少なかったです。

それ故、差別などもほとんど無いように感じました。もちろんどんな場所にも差別はあるとは思うので、個人的な感覚です。

英語がネイティブではない人も多いので、うまく話せなくてもゆっくり聞いてくれる人が多い印象でした。

 

「多様性」という言葉は、かなり多く聞く言葉です。トロントに来て、「多様性を認めよう」という言葉があるうちはまだまだなんだろうな、と感じています。人間みな一緒です。それが自然に認め合って暮らせるようになることが大切なんだと思いました。もちろん、難しいことです。しかし、それを自分が自然に思って暮らしていくことはできます。そのように過ごしていきたいなと感じました。

 

 

③お客様は神様ではない

こちらは仕事をしていて感じたことです。

こちらではコーヒーショップで働いていました。直接お客さんを接する仕事です。

その中で特に感じたことが「お客さんと従業員の立場は対等だ」ということです。

 

日本では「お客様は神様」という文化が浸透していると思います。それはあくまで店員側が思っているべきことだと思います。「おもてなし」という文化もありますしね。

しかし、日本では時として顧客側がそれを主張している場面を見かけませんか。カナダにそんな人がいない、とは言いません。もちろんどこの国にもそういう人はいます。しかし、一般的な認識として多くのカナダの人は店員さんとは対等な立場で接してくれます。

例えばあいさつ。日本では店員さんとの会話ってどれくらいありますかね?店員さんの「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」くらいな気がします。もちろん常連の店だったり関係性がある人とは会話もあると思います。

こちらでは初対面の人でも「Hello! How are you doing?」といったように、「あいさつ」と「調子はどう?」的な会話をします。それに加えて天気の話や、「遂に金曜だね!週末の予定はあるの?」みたいな会話も普通にします。常連さんじゃないお客さんでもです。ここで重要なのは、お客さんからも含めて双方向の会話であるということです。小さな事かもしれませんが、そういう関係性で店員とお客さんが接していることが良いなと感じていました。

語学学校に通っていたときにこの議論をクラスですることがあったのですが、南米の人ヨーロッパの人含め、基本的にどこの国の人も「お客様は神様なわけないじゃん、何その文化?だとしら、店員の権利はどこにあるの?」みたいな感じでした。笑

 

ま、そうだからこそ日本の「おもてなし」の文化にも繋がっているので、どちらが良いとか悪いとかの話ではないです。ただ、個人的には対等な立場で話す方が人間らしいなとは感じました。

 

④外に出ることの大切さ

これは以前の記事にも書きました。

トロントにはたくさんの公園があります。公園といっても遊具がいっぱいあるような日本のようなものではなく、大人がゆっくりできるようなものです。

トロントに来て公園に行く機会がかなり増えました。朝ごはんを買って公園で食べる。コーヒー片手に公園で日向ぼっこする。何か知らんけど、とりあえず公園でぼーっとする。。。。など。

晴れていると沢山の人がそんな過ごし方をしていました。

これは住んでいたところの最寄りの公園です。

平日だろが休日だろうが晴れていればゆっくりしている人が多いです。

やっぱり太陽を浴びると元気になる気がします。

そして外でゆっくりと過ごす時間は精神的にも大切な時間だと感じました。こんな感じで公園でゆっくりする文化が浸透しているのはとても素敵です。

この文化は1番好きになったものといっても過言ではありません。

 

⑤英語ができなくても気持ちで何とかなる

1年間暮らして、英語力が伸びたか?

正直言って、まだまだまだまだです。まだまだ過ぎます。住んでいれば英語力が伸びるということはありません。しっかりと勉強して、話す機会を多く確保して、復習して、、、としっかりと努力しないと英語圏に住んでいても勝手に伸びません。

しかし、こちらに住んでいるとどうしても何かを伝えなければいけない場面はあります。そんな場面に出会ったときには拙くても良いからとにかく伝える。そういう経験をたくさんできたことは良かったことだと思います。

 

約束の時間になっても全然来ない業者に電話したり、賃貸のオーナーとメールや電話でやり取りしたり、銀行などにいったときにやり取りしたり、、、暮らしていく上で不可欠なものに出会うことがいくつかありました。でも何とかなりました。

 

ちなみに約束した時間になっても来ない業者とのやりとりは2週間にも及びました。

3度目に約束をした日の、約束の時間の4時間前に来て、工事を終わらせていきました。笑

今となっては良い思い出として語ることとします。笑

 

色んなことがありました。が、何とかなりました。異国の地で。1年間、暮らすことができました。

この「何とかなる」経験ってとても重要な気がします。何でも楽観的なのが自分の特徴ではありますが、実際に何とかなりました。

「どんな出来事も楽しんでいけば良い」というのが個人的な信条ですが、その思いはより強く、自信になった気がします。

 

結論、とにかく楽しかった

1年間のカナダ滞在で様々な事がありました。

しかし、夫婦2人でカナダに来て、2人で1年間を過ごせたことは間違いなく今後の宝物となります。

じいさんとばあさんになったときに、「トロントで賃貸見つける時大変やったねー」とか「公園めっちゃ行ってチルしてたなー」とか「全然味がしないパン買ってしまったなー」とか「玄関のドア外れたのって人生の中であの時だけだよなー」とか「ティムのコーヒーは何であんなに波波に入れてくれてたんやろー」とか「リスと一緒にダンスしたなー」とか「あの業者全然約束守らんかったなー」とか思い出して笑い合えることが今からめちゃくちゃ楽しみです。

とにかく「今を楽しむ」ことでしか未来には繋がっていかないと思っています。そういう意味では2人で決めて来たカナダ。めちゃくちゃ楽しめました!

 

そして、今後。

私達はこれからカナダを出国し、ヨーロッパへ向かいます。

具体的な国としては、ポルトガルに入って、スペイン、モロッコを経由してフランスに飛びます。その後は陸路でベルギー、ドイツ、チェコ、オーストリア、イタリア、クロアチアと旅する予定です。約2ヶ月です。

その後はクロアチアからタイはバンコクに飛びます。そこでは、1ヶ月ほどエアビーでアパートを借りているので移住の体験をしてみます。

そして8月下旬頃に日本に帰国する予定です。

 

またまた語れる思い出が増えてしまうなー。と思ってます。笑

どんな絶景に出会えるかなー、と思ってます。

どんな好きな街ができるかなー、と思ってます。

どんなトラブルがあるかなー、とも思ってます。笑

どんなことがあってもそれをプラスの力に変えて、笑って楽しんでいけるように2人で旅をしていきます。

 

最後に1つ。日本のご飯が恋しいです。笑

日本に帰ることも、それからの自分たちがどうなるかも、大きな楽しみの1つです。

 

・・・・と、いうことで長々書いてしまいましたが、今後は旅に合わせてできるだけ更新頻度を上げていきます。さすがに写真の編集なども必要なので、リアルタイムでブログを更新していくことは難しいと思いますが、できるだけ頻度を上げて更新していきますので、お楽しみに!

 

カナダで出会った全ての人に感謝して、次の旅に出発します!

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